山屋田植踊 【国・重要無形民俗文化財】

その昔山屋部落では砂金がよく取れ、採金業が盛んに行われていた。平泉藤原氏の時代に砂金採掘の為に京より来住した「孫六」なる人が好んで田楽、田舞などを踊り、土地の豪族菅原氏を介して里人を踊らせたものが、土地での変遷を経て現在に伝わったものであるといわれている。また、山屋田植踊に古くから遺され伝わっている由来書の中には「山屋乙峠石に八枚金山と称する抗区があり、これの支配人として伏見在の孫六と申す人あり、これが非常に芸事に優れた人で祭日や休日などに演じたるに、この賑やかな踊りに、土地の豪族菅原氏大いに讃同し、里人に勧めその伝承を受けさせ、自らも演じた」とある。  尚、平成7年発掘された「山屋経塚からの出土品常滑三筋文壷」等によって平泉文化と山屋集落との関係も立証された。毎年正月15日(近い休日)、庭元にある田の神様に一行が笠揃えをして、その年の田植踊が始まる。昔は、農閑期でもある冬の娯楽はもっぱら田植踊りであり冬期間各部落の旦那衆の家々を、その年の豊作を祈りながら踊り廻ったといわれている。 国・重要無形民俗文化財指定第188号   昭和56年1月26日 代表者 平舘良孝

住所 岩手県紫波郡紫波町山屋字鍋沢61
備考 年中行事など  ★ 踊り始め         1月15日頃  ★ 山屋ミズバショウまつり  5月3日

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    住所 岩手県紫波郡紫波町遠山字小杉51

    遠山にはずっと古くから様々な民俗芸能が育つ場所され、田植踊のほか念仏剣舞や奴踊などもあったと伝えられる。佐比内から北の地域で、その昔、金の採掘で賑わった時、郷土芸能も盛んだったと推察されるが、文書などによる由緒はなく、はっきりはしない。

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