柳田館跡

柳田館跡

片寄(かたよせ)の北西部、奥羽山脈に連なる丘陵東端(標高218m、比高58m)に位置。眼下に滝名川流域はもとより紫波地方全域が一望のもとに広がります。吉兵衛館((きちべいだて)・今崎城・中野館(なかのだて)とも称されています。  室町時代には斯波(しば)氏の家臣片寄吉兵衛の居館と伝えられ、戦国時代末期には南部氏の重臣中野修理亮康実(なかのしゅうりのすけやすざね)(高田吉兵衛ともいう)の居館といわれます。 南部領諸城破却書上に「修理持分」として城名が見えるように破却されましたが、康実はその一部を下屋敷として残したといいます(「紫波町史」より)。 東北縦貫自動車道建設に先立つ発掘調査によって城館遺構が明らかになりました。館跡は東西400m、南北300mの地域に、南館・北館・東館の三部からなります。各郭の平場からは掘立柱建物跡が80棟以上、竪穴式建物跡19棟が発見されました。出土品は16世紀を中心とした中国明代や国産の陶磁器が多く、鉄製品・石製品・木製品・古銭・炭化した穀類などや武器のほか、日常生活用品が豊富に出土し、当時の家臣の暮らしを伺える貴重な資料となっています。

住所 紫波町片寄字中平

近くのスポット

  • 芽吹き屋志和店

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    住所 紫波町上平沢字八幡142

    芽吹き屋・岩手阿部製粉を育ててくれた元本社紫波の志和の土地に2001年志和店をオ-プン。 山紫水明の地にふさわしい食品を提供しながら「和を志す方々」の憩いの場にしたいと願っています。

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  • 八戸藩志和代官所跡

    • 南部氏
    • 歴史・文化
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    住所 上平沢字南馬場25

    寛文(かんぶん)四年(1664年)南部藩2代藩主山城守重直(やましろのかみしげなお)が嗣子(しし)(世継ぎ)を決めないまま死去したため、幕府の裁断により南部藩は8万石の盛岡藩と2万石の八戸藩に分割されました。 その時に、後の上平沢、稲藤、上土舘、下土舘、北片寄、中片寄、南片寄の7ヶ村が八戸藩の飛地として編入されました。その統治の役所が寛文5年の春設置された志和代官所でした。

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  • ジョバンニ(森の中の直売店)

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    住所 岩手県紫波郡紫波町犬渕字南谷地120

    いわちく本社内の森の中にある直売店。 宮沢賢治の物語(銀河鉄道の夜)の主人公、ひたむきに夢を追いかける少年ジョバンニをコンセプトに作られたお店です。

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  • 志和稲荷神社・大スギ群

    • 南部氏
    • 歴史・文化
    • 源義経
    • 観る西部
    住所 紫波町升沢字前平17-1

    志和のおいなりさんと仰がれて、車のお祓い・厄祓(厄年祓)・合格祈願には特に霊験あらたかな神様として、全国各地から多くの参拝者が訪れます。 千年の大杉は稲荷神社を象徴し、信仰者は延命長寿をこの老杉に祈り、白きつねの白毛を根元から探し求める風習があります。

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  • 山川屋

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    住所 紫波町上平沢字南馬場46

    昭和9年創業の老舗お菓子屋さん。大判かりんとうをはじめ、 クルミいりの稲荷羊羹、ハッカ飴、らくがんはすべて手作り。 稲荷神社のおみやげとしても、古くから親しまれております。

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